【お経】生きている人のために、釈迦が説かれた教え

釈迦は35歳で無上のさとりを開いて仏となられてから、80歳で亡くなられるまで、教えを説かれました。その数は膨大で、七千巻以上のお経として残されています。総称して「一切経」といわれます。そのお経を読むことを「読経」といいます。

通夜や葬儀では、「長いお経を読んでもらえば、死んだばあちゃんも、極楽に往けるだろう」とか、「亡くなった人への一番のごちそうは読経だ」などと言っている人があります。また、墓前での読経を希望する人もあるでしょう。このようなことから、「お経は死者のためにある」と思っている人は少なくありません。

しかし、それは誤解なのです。なぜなら、お経は、釈迦が、生きている人を相手になされた説法の記録だからです。では、「お経に説かれている釈迦の教え」とは、どんなことでしょうか。

仏教とは、一言でいえば、「平生ただ今、永久に変わらぬ幸せになれる」という教えなのです。だから釈迦は、「命が終わってからでは遅いのですよ。生きている今、仏教を聞いて、一日も早く、その身になりなさい」と勧められたのです。

(『月刊 人生の目的』令和7年7月号より一部抜粋)

88ページ/A4変型

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