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「暑さ寒さも彼岸まで」といわれます。「冬の寒さは春の彼岸の頃までに、夏の暑さは秋の彼岸の頃までに和らぐ」という意味です。春分の日・秋分の日を含めた各7日間の前後を「彼岸」といいます。
この彼岸という仏語はどんな意味でしょうか。
仏教とは、約2,600年前、インドで、無上のさとり(仏のさとり)を開かれた釈迦の説かれた教えをいいます。
釈迦の教えを一言で表すと、「此岸から彼岸へ導く教え」といえるのです。
彼岸を知るには、此岸を知ることが大切です。此岸と彼岸とは、それぞれ、どんなことなのでしょうか。
まず、此岸とは、私たちが生きている世界のことで、「娑婆」ともいわれます。
娑婆とは、インドの言葉「サハー」に、漢字の音を当てて表されたもので、「堪忍土」という意味があります。
堪忍土とは、「苦しみに堪え、忍ばなければ生きていけない世界」ということです。
つまり、私たちの生きている此岸は、「苦しみに満ちた世界である」と、釈迦は説かれているのです。
令和の今日も、「生きることは苦しい」と感じている人は多いでしょう。
電気もインターネットも、コンピューターもスマートフォンもなかった頃と比べたら、現代は格段に便利で豊かになりました。しかし、人生の苦しみはなくなっていません。
昔も今も変わらずに抱えているのは、人間関係の苦しみではないでしょうか。
学校や職場、家庭などで、気の合う人もいれば、そうではない人もいるものです。
苦手な人と一緒に過ごすのは嫌なことですが、「つらくても、仕事をやめるわけにはいかない。生活を維持するために頑張らなければ!」と、苦しみに堪え、忍んでいる人もあるでしょう。
苦しいとは、言い換えれば、思いどおりにならないということです。
なぜ、思いどおりにならない堪忍土の人生になるのでしょうか。
その理由を、釈迦は、「すべての人は煩悩の塊だからだよ」と教えられています。
煩悩とは、私たちを煩わせ、悩ませる心をいい、一人一人に108ずつあります。中でも、私たちを苦しめるのが、欲・怒り・愚痴の心で、「三毒の煩悩」と呼ばれています。
最初の「欲」とは、「あれも欲しい、これも手に入れたい」と求める心です。
しかし、欲しいものを全部、自分のものにすることはできません。また、一つしかないものを、複数の人が欲しいと思えば、争いが生まれ、獲得できなかった人は、堪え忍ぶことになるでしょう。欲しい、欲しいと求める欲の心があるために、堪忍しなければならないのです。
二番めの「怒り」とは・・・
(『月刊 人生の目的』令和7年3月号より一部抜粋)
<続きの主な内容>
全文は本誌をごらんください。
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