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ここまで、人生を海にたとえて話を進めてきました。お金や地位など、私たちが日頃、求めているものは、近くに浮いている丸太にあたります。それらにすがったところで、得られるのは束の間の喜びです。なぜ幸福感が続かないのでしょうか。それには、以下のような理由があることを詳述してきました。
①恵まれた生活をしていても、やがて慣れてしまい、喜べなくなる。だから欲望は際限なく広がり、これで満足ということはない。
②つい他人(たいていは近くの人)と比較してしまう。隣の芝生は青く見えるので、落胆させられる。
③財産や地位を人一倍、手に入れるためには、家族や友人と過ごす時間のような、大切なものを犠牲にしなければならない。
④何を得ようと、それを失う時が必ず来る。大きな幸せほど、喪失の悲しみは深くなる。
どんな幸せも永続しないと分かっていても、私たちは、何かを求めなければ生きられません。人の一生は、丸太を求めては裏切られ、求めては裏切られの連続なのです。同じことを繰り返し、円形トラックを延々と走り続けるような人生を、「生のリング」と名づけておきます。
人間は、生のリングを回り続ける単調さ、無意味さに耐えることはできません。巷にあふれる娯楽や刺激は、この「退屈」をごまかすための「暇つぶし」なのです。
暇をつぶすことを、英語では「時間を殺す(kill time)」と表現します。こんなもったいない行動があるでしょうか。私たちが健康を気遣うのも、自分に鞭打って働くのも、すべては長生きするためです。それなのに娯楽で時間をつぶすのは、せっかく延ばした命を縮めてしまう自殺行為でしょう。逆に言えば、「暇つぶし」という人生の無駄遣いをしてでも、人間は退屈から逃れたいのです。
(『月刊 人生の目的』令和7年3月号より一部抜粋)
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