Q還暦も過ぎ、このまま老いていくのかと思うと、今後が不安です

63歳・女性

私は今年で63歳になりますが、還暦も過ぎ、退職も目前に迫ってきました。体力も衰え、物忘れも多くなり、このまま老いていくのかと思うと、今後が不安になります。どのような心持ちでいればよいでしょうか。

明橋大二先生

60歳を過ぎ、長年勤めた会社を退職しなければならない日が近づいてくると、何とも言えない寂寥感にとらわれることがあります。今まで一生懸命働いてきた方だと、なおさらそう感じるかもしれません。

心身共に衰えを感じ、このまま老いていくのかと、悲観的になるお気持ちも分かります。

しかし実は、最近の脳科学では、脳は60歳からでも進化できるし、これからの生活の仕方によって、人生の黄金期ともいえる、充実した時間にすることもできるといわれています。

それはなぜかというと、以下のような理由が挙げられます。

①さまざまな経験を積んできているので、よりよい選択ができるようになっている。 

②「会社のため」「子どものため」など、さまざまに自分を縛ってきたものから比較的自由になれ、自分のための人生を考えることができる。

③苦手な人と無理やりつきあわなければならないことが減り、気の合う友人や仲間と過ごすことができる。 

④感情的に安定し、穏やかに過ごすことができる。


そして、60歳からの脳を健康に保ち、進化させるための鍵を握るのが、前頭葉だといわれています。

前頭葉とは、文字どおり脳の前方にある部分で、人間の感情を調節すると同時に、自発性や意欲、創造性などをつかさどる所です。動物の脳と人間の脳とどこが違うかというと、この前頭葉の大きさで、前頭葉が「人間らしさ」を司っているともいえるでしょう。

逆に言うと、前頭葉が衰えてくると、感情のコントロールができなくなったり、自発性や意欲が失われたりして、人生を楽しむことができなくなります。

しかしこの前頭葉は、生活の仕方によって、老化を防いだり、むしろ進化させたりすることができるといわれています。脳が活性化すれば、そのまま気持ちや体も活き活きしてくることにつながるでしょう。


では前頭葉を進化させるためには、どのような生活が必要なのでしょうか。

(『月刊 人生の目的』令和7年3月号より一部抜粋)

続けて、前頭葉を進化させる6つのポイントをご紹介しています。

全文は本誌をごらんください。


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